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全国の中古マンション相場 2026【完全データリファレンス】

中古マンションの購入や売却 を検討している方へ。まちずかんは、国土交通省の成約価格データに基づいて、全国1,920市区町村の中古マンション相場を一覧化するデータメディアです。

新築マンション価格が高騰するなかで、中古マンション市場は「立地重視 × リフォーム前提」の実需層から強い支持を集めています。新築の7-8割の価格で、立地とスペックの両立が可能です。

取引件数が多い市区町村 (全国TOP20)

中古マンション相場の全国動向

2024-2026年にかけて、中古マンション市場は以下の3つのトレンドが重なって推移しています。

  • 都心回帰: 東京都心5区・大阪市中心部・名古屋市中心部でタワマン需要が持続
  • 築浅(築5-10年)プレミアム: 新築供給減で築浅中古の価値が維持
  • リノベーション需要: 築20年以上を低価格で買い、内装一新する実需が拡大

中古マンションの㎡単価中央値は、首都圏主要エリアで80-300万円、関西圏主要エリアで50-180万円、地方中核市で40-100万円のレンジで推移しています。

築年別の中古マンション相場の見方

築浅(築0-10年): 新築比 85-95%

  • 設備・内装がほぼ新築同等
  • 固定資産税が新築より軽減済み (軽減措置終了後)
  • 価格レンジは新築の85-95%で、値崩れリスクが最も低いゾーン

築ミドル(築11-20年): 新築比 60-80%

  • 実需層の中心ゾーン
  • リフォーム前提の買い方が一般的 (200-500万円の追加投資)
  • 価格下落が緩やかになり、長期保有で価値維持しやすい

築古(築21-30年): 新築比 45-60%

  • 大規模修繕の実施履歴が重要
  • 耐震性は新耐震基準(1981年以降)をクリアしていればOK
  • 室内リノベで戸内快適性は新築並みに回復可能

築35年以上: 新築比 30-50%

  • 土地値主導の価格形成
  • 管理組合の長期修繕計画の整備状況が価格を左右
  • 立地次第で「築古でも価格維持」のケースも

中古マンションを買うメリット・デメリット

メリット

  • 新築より20-40%安く買える
  • 立地選択肢が圧倒的に多い (新築は供給地が限定的)
  • 内覧で現物を確認できる
  • 管理状態の履歴を確認できる

デメリット

  • リフォーム費用が別途必要 (数十万〜数百万円)
  • 設備更新 (給湯器・エアコン等) のタイミングが近い
  • 住宅ローン控除の条件が新築より厳しい (耐震基準等)
  • 諸費用が物件価格の6-9%で新築より高め

中古マンションの価格交渉のポイント

交渉余地が大きいケース

  • 売出しから3ヶ月以上経過した物件
  • 価格改定が1回以上あった物件
  • 相続物件・空室期間が長い物件
  • 築古かつ内装未改修の物件

交渉が難しいケース

  • 築浅・好立地の人気物件
  • 売出し直後の新着物件
  • 複数内覧希望者がいる物件

交渉幅は物件価格の 3-10% が目安。相場を把握した上で、査定根拠を持って交渉に臨むのが定石です。まちずかんのエリア別相場データを持参すると、交渉力が高まります。

中古マンション購入時のチェックリスト

  1. 管理費・修繕積立金: 月額15,000-35,000円が相場、大幅に低いor高い物件は要確認
  2. 長期修繕計画: 計画が整備され、積立金が適正かを重要事項で確認
  3. 大規模修繕履歴: 12-15年周期で実施されているか
  4. 耐震性: 1981年6月以降の新耐震基準か
  5. 管理組合の運営状況: 滞納率が10%超は要注意
  6. 駐車場・駐輪場: 空きがあるか、使用料は妥当か
  7. 現状の賃貸相場: 投資目的なら利回り算定

住宅ローン控除 (中古マンション特例)

中古マンション購入では、以下の条件を満たすと住宅ローン控除 (最大10年間) が受けられます。

  • 床面積50㎡以上
  • 築25年以内 (鉄筋コンクリート造は築年数不問、耐震基準適合証明書があれば築古でも可)
  • 借入残高の0.7%を所得税・住民税から控除

2022年税制改正で、中古物件も含めた大幅な簡素化が行われました。新築・中古ともに同等の控除額が受けられるようになっています。

中古マンションの売却戦略

適正価格の設定

売出し価格は市場相場の +5% が上限。+10% 以上の高値設定は販売期間が長期化し、結果的に相場以下で売却することになりがちです。

売却に適した時期

  • 1-3月: 新生活需要で問い合わせ最多
  • 9-11月: 秋の転勤需要
  • 閑散期 (6-8月・12月): 避けるのが無難

売却ステップ

  1. 複数社で査定 (3-5社が目安)
  2. 媒介契約 (専任・一般・専属専任)
  3. 販売活動 (1-3ヶ月)
  4. 売買契約 (手付金受領)
  5. 決済・引渡し (1-2ヶ月後)

全体で3-6ヶ月が標準期間です。

エリア別の中古マンション相場(参考)

エリア㎡単価中央値築浅(築10年以内)築ミドル(築20年以内)
東京都心5区150-300万円180-350万円130-230万円
東京城南100-180万円130-210万円85-150万円
東京城東70-130万円90-160万円60-110万円
横浜・川崎中心部80-150万円100-180万円65-120万円
大阪市中心部60-120万円80-150万円50-100万円
京都市中心部70-130万円90-160万円55-110万円
名古屋市中心部50-95万円65-115万円42-80万円
福岡市中心部45-85万円58-105万円38-72万円

各エリアの詳細は市区町村カルテで確認できます。

よくある質問 (FAQ)

Q. 中古と新築、総額で本当に中古が得?

新築プレミアム (販売経費+デベロッパー利益) が20-25%、中古は仲介手数料3%+リフォーム費用10-15%で実質25-40%中古が安い。立地選択肢も中古の方が圧倒的に豊富です。

Q. 築古マンションのリスクは?

主なリスクは: ① 大規模修繕費用の負担、② 耐震性、③ 管理組合の運営。いずれも事前に書面で確認可能で、問題ないと判断できれば築古でも長期居住可能です。

Q. リフォーム前提の中古はどれくらい費用がかかる?

フルリノベで500-800万円、設備更新中心の部分リフォームで150-300万円が目安。物件価格 + リフォーム費用が新築価格を下回れば経済合理性あり。

Q. 中古マンションと戸建、どちらを選ぶべき?

立地重視 (駅近・都心) なら中古マンション、空間の余裕・プライバシー重視なら戸建が定石。中古マンションの管理費・修繕積立金 (月3-5万円) vs 戸建のメンテ自己負担 (月2-4万円積立推奨) で維持費はほぼ同等です。

Q. タワマンの中古も相場は同じ?

タワマン (20階建以上) はエリア中古相場より10-30%プレミアム。上層階ほどさらにプレミアムが乗ります。共用施設充実分のコストと考えると、総合的にはバランスが取れています。

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