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全国の不動産売買相場 2026【市区町村カルテ】

家を売りたい または 買いたい と検討中の方へ。まちずかんは、国土交通省の不動産取引価格情報に基づいて、全国1,920市区町村の売買相場を可視化するデータメディアです。

マンション・戸建・土地それぞれの中央値、過去5年間の価格推移、取引件数を、市区町村単位で一覧できます。不動産会社の査定を受ける前に、まず相場を把握するためのリファレンスとしてご活用ください。

取引件数が多い市区町村 (全国TOP20)

売買相場の調べ方

不動産の売買相場を調べるには、主に以下の3つの情報源があります。

  • 国土交通省「不動産情報ライブラリ」 — 成約価格情報(実勢価格)
  • 公示地価・基準地価 — 国土交通省・各都道府県による公的地価評価
  • 不動産ポータル — SUUMO・HOME'S等の売出し価格(希望価格)

このうち、実際の取引価格に最も近いのは 国土交通省の成約価格情報 です。まちずかんは、この成約価格データを市区町村単位で集計し、中央値・平均・5年推移として読みやすくまとめています。

売出し価格は売主の希望価格であり、実際の成約価格より高めの傾向があります。相場を正確に把握するには、成約価格ベースの市区町村カルテを先に見るのが定石です。

エリアから探す

全国の都道府県・市区町村から売買相場を検索できます。ページ上部の検索窓で市区町村名を入力するか、都道府県トップ から辿れます。

  • 首都圏の売買相場(東京・神奈川・千葉・埼玉)
  • 関西圏の売買相場(大阪・京都・兵庫)
  • 政令指定都市の売買相場
  • 人気エリアの売買相場(港区・渋谷区・品川区・横浜市etc.)

都道府県ページから市区町村リストに入り、該当エリアの売買相場ページで マンション・戸建・土地 それぞれの詳細を確認できます。

物件タイプ別の見方

マンション

  • ㎡単価中央値: マンション選びの基準として最も比較しやすい指標
  • 平均築年数: 23-30年が標準。これより新しい中央値なら相場が高め
  • 取引件数: 年間100件以上なら流動性が高く、売却しやすいエリア

戸建住宅(土地付)

  • ㎡単価中央値: マンションとの比較で50-200%の幅が出る
  • 平均土地面積: 100-200㎡が標準的な都市部戸建
  • 建物価値は別途加算: 築年・構造で大きく変動

土地

  • ㎡単価中央値: 用途地域・接道・形状で大きく変動
  • 坪単価換算: 3.3㎡=1坪。㎡単価 × 3.3 で坪単価
  • 取引件数少ない: 年間5-30件が標準。中央値の安定性に注意

価格動向の読み方

まちずかんの各市区町村カルテでは、直近の 前年比5年推移 を自動算出しています。

  • 前年比 +10%超: 需要急増エリア。売り時の可能性大
  • 前年比 ±3%以内: 横ばいエリア。長期保有向け
  • 前年比 -10%超: 調整局面。買い時の見極めが重要

5年推移で +30% 以上のエリアは、投資家・実需双方の注目が集まっている傾向があります。

よくある質問 (FAQ)

Q. 不動産相場はどこで調べるのが正確ですか?

成約価格データ(国土交通省の不動産情報ライブラリ)が最も実態に近いです。SUUMOなどの売出価格は売主希望価格なので、成約価格より10-15%高い傾向があります。まちずかんは成約価格をベースに市区町村単位で集計しています。

Q. マンションと戸建の相場の違いは?

マンションは立地と築年が主要因、戸建は土地価格と建物価値の合計。戸建は土地面積で総額が大きく変動します。㎡単価同士では比較しづらく、同じエリア内で物件タイプ別に見るのが定石です。

Q. 中央値と平均値、どちらを見るべき?

中央値が実態に近いです。平均値は極端な高額物件に引っ張られる傾向があります。まちずかんは基本的に中央値を表示しています。

Q. 5年推移で上昇しているエリアは買い?

必ずしも「今が買い」とは限りません。金利動向・人口動態・再開発計画を総合的に判断してください。まちずかんでは各市区町村で人口動態・地価動向を併せて確認できます。

Q. 売却する際の査定はどうすべき?

複数社の査定を比較するのが定石です。査定額は会社により5-10%以上違うことも珍しくありません。

築年数と価格の関係

マンションの築年数と価格の関係は、以下の目安で考えると整理しやすくなります。

築年数新築時の価格比市場傾向
築0-5年90-100%プレミアム、値崩れ少
築6-10年75-90%実需層の中心ゾーン
築11-20年55-75%割安感、リフォーム前提層
築21-30年40-55%価格下落の踊り場
築31年以上30-45%管理状態で大きく差

実際の価格はエリア・管理状態・リフォーム歴で大きく変動します。築古でも管理状態が良ければ価格維持される という傾向は、近年顕著になっています。国交省の大規模修繕データでも、長期修繕計画の整った物件は築40年超でも価格が落ちにくいことが示されています。

戸建ての場合は「土地」と「建物」で評価が分かれ、建物は22年で税務上の減価償却が終わり、以降は 土地値 で価格が決まる傾向です。リフォーム済・フルリノベーション済の中古戸建は相場より10-20%のプレミアムが付くこともあります。

首都圏・関西圏の相場比較

首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)

首都圏は全国の不動産取引の約4割を占めます。まちずかんの集計では、以下のゾーニングで相場を整理できます。

  • 都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷): マンション㎡単価150-300万円、戸建土地単価80-200万円
  • 城南3区(品川・目黒・世田谷): マンション㎡単価120-200万円、ファミリー需要集中
  • 城西(杉並・中野・練馬): マンション㎡単価90-150万円、実需中心
  • 城東・城北(江東・台東・豊島・文京): 再開発エリアで上昇続く
  • 多摩地区: 立川・武蔵野・三鷹がプレミアム、郊外は相場横ばい
  • 神奈川: 横浜市中心部・川崎市武蔵小杉・藤沢・鎌倉が人気
  • 千葉: 市川・船橋・浦安が都心直結で需要高
  • 埼玉: さいたま市・川口・所沢が通勤圏

関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)

  • 大阪市中心部(中央・北・西・天王寺): タワマン需要が旺盛
  • 京都市: 京都駅周辺・烏丸御池がプレミアム、景観規制で供給絞られる
  • 神戸市: 灘・東灘が高級住宅街、三宮周辺は再開発進行中
  • 大阪・神戸の郊外: 宝塚・西宮北口・芦屋が根強い人気

全国平均と比較すると、関西圏は首都圏より20-30%低い水準で推移しており、利回りベースでは投資妙味が残るエリアとされています。

不動産売却のステップと期間

物件を売却する際の標準的なフローは以下のとおりです。

  1. 相場調査(1-2週間) — まちずかんで市区町村カルテを確認
  2. 複数社に査定依頼(1週間) — 3-5社の比較が目安
  3. 媒介契約締結(1日) — 専任媒介・一般媒介を選択
  4. 販売活動(1-3ヶ月) — 内見対応・価格調整
  5. 売買契約(1日) — 手付金10%受領
  6. 決済・引渡し(1-2ヶ月後) — 残金受領と所有権移転

全体で 3-6ヶ月 が標準的な期間です。築古・郊外物件は6ヶ月以上かかるケースもあります。価格設定が相場より高すぎると販売期間が長期化し、逆に値下げ交渉で最終的に相場以下になることも。相場の上下5%以内で設定するのが定石です。

売買時の諸費用

物件購入時には物件価格の 6-10% 、売却時には 3-5% の諸費用が別途発生します。

購入時の諸費用(物件価格の6-10%)

  • 仲介手数料: 物件価格の3%+6万円+消費税
  • 登記費用: 30-60万円(司法書士報酬+登録免許税)
  • 不動産取得税: 課税標準 × 3%(軽減措置あり)
  • 印紙税: 契約書1-6万円
  • 火災保険: 10-30万円(10年一括)
  • 住宅ローン諸費用: 借入額の2-3%

売却時の諸費用(売却価格の3-5%)

  • 仲介手数料: 売却価格の3%+6万円+消費税
  • 印紙税: 1-6万円
  • 抵当権抹消登記: 2-3万円
  • 譲渡所得税: 利益が出た場合のみ(長期=15.315%+5%)

よくある質問 (追加FAQ)

Q. 住み替え時、売却と購入はどちらを先にすべき?

「売り先行」が基本です。売却金額が確定した上で予算を組めるため、資金計画が立てやすい。ただし仮住まいが必要になります。同時進行の「買い替え特約」付き契約なら、住み替えがスムーズに進みます。

Q. 築古マンションをリフォームして売るべき?

フルリフォームは100-300万円かかる一方、売却価格への反映は60-80%程度。投資回収できないことも多いため、ハウスクリーニング + 部分的な設備交換 に留めるのが無難です。

Q. 路線価と実勢価格の関係は?

相続税路線価は公示地価の約80%、公示地価は実勢価格の約90-100%と言われます。つまり 実勢価格 ≒ 路線価 × 1.25 が目安。まちずかんのエリア別相場と突合すれば、売却時の下限ラインが見えます。

Q. 新築と中古、どちらがお得?

新築プレミアム(販売経費+デベロッパー利益)は物件価格の15-25%。中古は同スペックで新築より20-30%安く買える一方、仲介手数料・リフォーム費用が加算されます。総額で比較すると、 築5-10年の築浅中古 がコスト最適の選択肢です。

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